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5番ポジションの入れ方のコツです。

これはかつても何度もセミナーでもやりましたし、ブログにも書いてきました。

バレエワークショップでもほぼ全員きれいな5番に入りました。

最後にシャンジュマンでジャンプするときに、あまりに全員が綺麗な5番ポジションで待っているので写真を撮りたかったのですが、間に合いませんでした。
このブログは写真も画像もないので、たまには写真もあると楽しいのですが。

さて、5番ポジションのコツです。

これはシンプルです。

今日は2ステップにわけて説明しました。

1. 5番でプリエをする。

正確にはプリエをした状態で5番に入れるという方が、しっくりくるでしょう。

5番ポジションにはプリエするとほぼ全員きれいに入ります。

2. そのまま立ち上がる。

基本的なカラクリはこれだけです。

プリエで入った深い5番のまま、まっすぐに立てれば、それでOKです。

ただ、それができれば苦労しないわけで、どうすれば5番が深いままで膝をストレッチできるのでしょうか?

今回は、気功技術「腸腰筋」の伝授、気功の実習、そして骨盤の調整法を覚えた上で、5番ポジションに入れました。

骨盤の調整法というのは、骨盤の傾きを変える技です。

いわば「究極の骨盤ダイエット」です。

何人かにはお伝えしましたが、ウエストがひきしまり、ヒップは小さくなります。その上、バレエでは重要な「引き上げ」ができるので、骨盤の調整法は大切です。

みなさんは何気なくできていましたが、骨盤をフラットな状態(傾かず)で、そのままストレッチさせるのは非常に困難です。
そこで無意識に使ったのが骨盤の調整法です。

足をパラレル(平行)にして立つ7番ポジションで、何度か「骨盤の調整法」をマスターしてもらい、その上で5番にトライしました。

腸腰筋を使いこなせるのは前提として、プリエの5番から骨盤の傾きだけを意識して、ストレッチしていくと(膝を伸ばしていくと)、気付いたら5番ポジションできれいに立てています。

ポイントは立つときに、腰がフラットのままでいくということです。

腰は反りがちです。

腰をグズグズにゆるめて、バラバラになる感じで(固めないで)立つと、腰はまっすぐになります。

その時の美しい5番ポジションをお互いに携帯電話のカメラやデジカメで撮影してもらいました。

帰り道などで自分の写真を見返されていると思います。

脳はなかなか変化を認めません。

これまでさんざん苦労してきて、そしてもう不可能と思っていた5番ポジションにあっさり入ってしまう(・・プロでも難しいのに)それを必死で否定しようとします。あこがれていた技術があっさりと自分の手に入ると人は困惑するものです。

それがホメオスタシスです(生体の恒常性維持機能と訳されますが、ここでは苫米地(英人)理論に乗っ取って、情報空間にもホメオスタシスが広がっていると解釈して、ホメオスタシスという用語を使用しています。かつて「サイバーホメオスタシス理論」と呼ばれていたものです)。

変化を拒否するのがホメオスタシスです。そこに意図や意志は無関係です(無関係と言うと言い過ぎですが、ほぼ無関係です。ですから機械的にホメオスタシスを移動させる手立てを取ることが効果的です)。

ですから、写真を繰り返し見て、また繰り返し5番に入れて、それを自分でちゃんと確認することで、「5番が入る自分」をようやく受け入れます。

そのために写真は非常に効果的です。

施術の際も気功ストレッチなどでは、必ず写メ(携帯電話のカメラ)を撮ります。それを見返すとことで、ホメオスタシスにより元に戻るリスクが減るからです。
脳が納得すれば、もう苦労せずに5番も入りますし、Y字も上がるのです。

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