家事ながらダイエットの「やや強い全身運動」

ダイエット 方法
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「家事ながらダイエット」は、5つの運動のグループから、毎日1つずつ行うダイエットですが、ここでは、その中の1つ「やや強い全身運動」を紹介します。
「大股速足歩き」は、普通よりも速く歩くので、エネルギーの消費が大きくなります。下半身のほとんどの筋肉を使うので、下半身痩せダイエットにもつながります。方法は、背筋を伸ばして、お腹を少しへこませる姿勢を保ち、足は地面をつま先で強くけり出して、かかとから着地します。手は軽く握って、腕を前後に大きく振ってください。歩幅は、いつもよりも5~10cm大きく歩くことを意識しましょう。
「その場足の巻き上げ歩き」は、 その場で上体を少し前に傾け、左右のかかとをお尻にトントンと当てるように、ひざを後ろに折り曲げます。余裕があれば、足をもう少し開いて巻き上げたり、上体を後ろにねじりながら行ったりすると、ダイエット効果がさらに上がります。
「正座コロコロ」は、掃除用具の「コロコロ」を使って、カーペットや床などのホコリやゴミを、気が付いたときに正座して取るようにします。できるだけ左右の腕を伸ばしたり引いたりして、大きく動かすようにしましょう。より効果を上げるには、両ひざを床につけないで、アヒル歩きで掃除すると良いでしょう。
「お風呂ボートこぎ」は、お風呂の中でできる運動です。方法は、バスタブで背中を付けて膝を曲げて座り、洗面器を半分お湯の中に沈めて立てて持ち、両腕をまっすぐと前に伸ばします。ボートをこぐように2秒かけて両腕を前に引いて、伸ばすという動作を繰り返してください。洗面器をひっくり返して、手前に底を向けるとさらに負荷がかかります。
「その場考える人歩き」は、歯を磨いたり電話したりしている時に、有名な彫刻作品“考える人”のように、右ひじは左ひざに、左ひじは右ひざに触れるように体をねじりましょう。
このやや強い全身運動の中から1つ、そのほか4つのグループから毎日1つずつ行ってください。

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