ダイエットは停滞期に注意その3

ダイエット 停滞期
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体重が減らないのなら、食べることを我慢するダイエットなんてしたくないと思うことは当たり前ですよね。
では、このダイエットの停滞期、どうして起こるのでしょうか?
私たちの体は、日々、摂取していたカロリーが、ある日突然、減ってくると、体にあらかじめ蓄えられていた体脂肪を燃やして、摂取できない分のエネルギーに変えます。
ですから、ダイエットを始めて、急に食べる量が減ったり、摂取カロリーが減ったりしてくると、体は、体脂肪を燃やしてくれるのです。
体脂肪が燃えて減るわけですから、当然、体重が落ちますよね。
これがダイエット開始した際に見られる体重が減る時期なのです。
この体重が減り続ける時期は、どれくらい続くのかというと、3週間くらいだと言われています。
人間の体は3週間たちますと、その状態に慣れてくるように出来ているそうです。
摂取されないカロリー分を体の中の脂肪で補っていましたが、それからは。体は飢餓状態になります。
さて、栄養が十分、摂取できなくなった体はどうするのでしょうか?
体の中では、この停滞期から、生命を維持するためにエネルギーをなるべく使いすぎないようにする機能が働くようです。
そして、体は摂取したカロリーだけで、なんとかやっていけるようになります。
基礎代謝などもエネルギーを使うため、エネルギーを節約している状態の体は代謝量も落とします。
その結果、基礎代謝が落ちてしまうのです。
基礎代謝はダイエットにも、体を維持するためにも、基本となるものですから、この代謝量が落ちることはNGですよね。

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